NHKの受信料に関する裁判で、偏向報道に不満があるなどの理由で契約を拒んでいた方が実質的に負けましたね。同様に契約を拒んでいる人は数多くいらっしゃいます。また、受信料は払っているものの、不満を抱えている方は多いのではないかと思います。
法律上でも払わなければならないのはわかりますし、「取れる人からだけ取る」というスタンスは受信料を払っている人からすると、不公平です。よって不公平が解消される可能性を考えると今回の最高裁判決は妥当ではないでしょうか。
不公平が是正されるのは良いのですが、見方によっては「NHKはお金を取ることだけは一生懸命」と見えてしまいます。見方を変えると、プラスの事象がマイナスに解釈できたり、マイナスの事象がプラスに解釈できたりします。普段の出来事も見方を色々変えてみると何か新しい気づきが得られるかもしれませんね。